塩野義が大口買い流入で一気に水準切り上げる、コロナ経口薬の早期承認期待で人気集中
塩野義製薬<4507.T>は寄り付き大口の買いが流入し、一気に株価水準を切り上げてきた。同社は感染症薬を主力とする大手製薬メーカーで、特に抗HIV薬で高い実績を有する。新型コロナウイルスについてもワクチンや治療薬の開発に積極的に取り組んでおり、マーケットでの注目度が高い。そうしたなか、1月31日取引終了後、新型コロナウイルス感染症治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬「S-217622」の第2/3相臨床試験でウイルス減少などの効果を確認したことを発表、これが株価を改めて刺激している。早期の承認申請に意欲的な姿勢を示しているが、4月以降に年1000万人分以上の生産体制となる見通しにあり、これを材料視する投資資金の攻勢を誘っている。
出所:MINKABU PRESS
出所:MINKABU PRESS
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銘柄名称 | 株価 | 前日比 |
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4507
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