イントラマト、今期経常を22%上方修正・2期ぶり最高益更新へ

配信元:株探
投稿:2022/01/26 15:00
 エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート <3850> [東証2] が1月26日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は6億6500万円の黒字(前年同期は9500万円の赤字)に浮上して着地した。
 併せて、通期の同利益を従来予想の6億円→7億3000万円(前期は1億7000万円)に21.7%上方修正し、増益率が3.5倍→4.3倍に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

 会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1億5700万円→2億8700万円(前年同期は2億1800万円)に82.8%増額し、一転して31.7%増益計算になる。

 直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2億2200万円の黒字(前年同期は4700万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-4.5%→10.3%に急改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  本日公表いたしました2022年3月期第3四半期の業績において、当年度取り組んでまいりましたDX提案の進展による金融大型案件の受注及び部品化ソリューションの活用等が奏功し、売上及び利益を拡大しており、第4四半期も堅調に推移する見通しであることから通期業績の売上及び各利益は前回予想を上回る見通しです。 なお、費用面につきましては、第4四半期において翌期以降の事業成長に向けたプロモーション活動を強化する予定であります。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。
配信元: 株探

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