決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … キユーピー、コスモス薬品、リソー教育 (1月11日発表分)

配信元:株探
投稿:2022/01/12 15:22

―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の1月7日から11日の決算発表を経て12日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.2 キユーピー <2809>
 21年11月期の連結経常利益は前の期比2.4%増の296億円になったが、22年11月期は前期比6.7%減の277億円に減る見通しとなった。

▲No.5 三光合成 <7888>
 22年5月期第2四半期累計(6-11月)の連結経常利益は前年同期比40.9%減の7.3億円に落ち込み、通期計画の27億円に対する進捗率は27.1%にとどまり、5年平均の77.5%も下回った。

▲No.6 タキヒヨー <9982>
 22年2月期第3四半期累計(3-11月)の連結経常損益は7.5億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)に赤字幅が拡大した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  下落率  発表日 決算期 経常変化率

<2918> わらべ日洋   東1   -9.62   1/11   3Q    52.64
<2809> キユーピー   東1   -7.21   1/11 本決算    -6.73
<4745> 東京個別    東1   -6.45   1/11   3Q    黒転
<4714> リソー教育   東1   -4.45   1/11   3Q   515.09
<7888> 三光合成    東1   -4.30   1/11  上期   -40.87

<9982> タキヒヨー   東1   -3.34   1/11   3Q    赤拡
<8167> リテールPA  東1   -2.54   1/11   3Q   -39.36
<3349> コスモス薬品  東1   -1.95   1/11  上期   -15.62
<9369> キユソ流通   東1   -1.66   1/11 本決算    16.45
<8273> イズミ     東1   -0.92   1/11   3Q    -6.26

<8278> フジ      東1   -0.41   1/11   3Q    15.74

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした12日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース
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