以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2022年1月3日15時に執筆
「2022年の株式市場はどうなるか」…当然ながら、多くの機関投資家は岸田政権の動向を注視しているようです。コロナ禍で復調となった製造業の底堅さが2022年も目立つ展開となるのか、米国・中国の動向も気になりますねぇ…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
年末は米国株が堅調でした。年が明けて日本にもその影響が波及するのか方向性を探っているようにも見えます。2022年の政治イベントから紐解くと、参議院選挙を前に岸田総理はインフラ投資へ注力するのでは…と予想する投資家もいます。3月の予算成立後、下水道や防災関連のテーマは注目かもしれません。
日本株が2022年を通して勢いづくかは岸田総理の政策による所が大きいと思います。名目上は過去最大規模の経済対策と謳っているものの、内訳を見ると特に真新しさは無く前政権から引き継がれたものばかりです。その一方で金融所得課税などの不安も渦巻いており、その警戒感が米国株と日本株の足並みが揃わない原因の可能性もあります。
現況で国内外の投資家が岸田政権への期待が薄いところを見ると上値が重く、下げやすい相場展開も考えられますが、個人的には大きく下げる場面では買い場となる可能性も視野に慎重な取り組みをと考えております。ここまで好業績で成長性も見込める企業もまだ放置されているセクターもありますからねぇ。
さて、2022年はいい加減にコロナを気にせずに生活できる年になって欲しいものです。今回は「今年どうなるか」が気になる銘柄をチョイスしてみました。
半導体向けの超純水装置を手掛ける野村マイクロ<6254>は、半導体関連として昨年は長期で上昇トレンドを形成しました。半導体不足から同社への需要も拡大したようですが、2022年もトレンドは継続するか監視です。
投資用IoTレジデンスの企画開発や不動産関連の流通プラットフォームを提供するタスキ<2987>は、SaaS型土地活用シミュレーター「TASUKI TECH TOUCH&PLAN」の運用開始が材料視されています。
新築マンションや投資用不動産の販売などを行うコスモスイニシア<8844>は、昨年は投資用不動産が業績寄与した模様です。PER・PBRも割安水準で昨年末には急動意した経緯もあり、小型株でありながらも監視を強めています。
車載用やエアコンなどのサーミスタセンサーを主力とする大泉製作所<6618>は、EV関連として思惑があります。昨年12月下旬には空売り残高の大幅増加によって、買い戻し圧力が高まると下値を切り上げました。業績上振れ期待もあるようで、需給のバランスを見ながら拾っていきたいところです。
半導体関連として物色されるエレクトロニクス商社の佐鳥電機<7420>は、制御機器や車載用センサーICが好調な模様。同社が出資するノベルクリスタルテクノロジー社が1200V耐圧の酸化ガリウムパワー半導体ダイオードの開発を発表した事で急動意しました。PBRが割安で次回の決算発表は1月14日です。
PERの割安感が目立つ自動車部品製造を手掛ける児玉化学工業<4222>は、業績の急回復が見直され、12月中旬に底を打ったタイミングで買いが入りました。EVや車体軽量化関連として2022年はトレンド転換するか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2022年1月3日15時に執筆
「2022年の株式市場はどうなるか」…当然ながら、多くの機関投資家は岸田政権の動向を注視しているようです。コロナ禍で復調となった製造業の底堅さが2022年も目立つ展開となるのか、米国・中国の動向も気になりますねぇ…。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
年末は米国株が堅調でした。年が明けて日本にもその影響が波及するのか方向性を探っているようにも見えます。2022年の政治イベントから紐解くと、参議院選挙を前に岸田総理はインフラ投資へ注力するのでは…と予想する投資家もいます。3月の予算成立後、下水道や防災関連のテーマは注目かもしれません。
日本株が2022年を通して勢いづくかは岸田総理の政策による所が大きいと思います。名目上は過去最大規模の経済対策と謳っているものの、内訳を見ると特に真新しさは無く前政権から引き継がれたものばかりです。その一方で金融所得課税などの不安も渦巻いており、その警戒感が米国株と日本株の足並みが揃わない原因の可能性もあります。
現況で国内外の投資家が岸田政権への期待が薄いところを見ると上値が重く、下げやすい相場展開も考えられますが、個人的には大きく下げる場面では買い場となる可能性も視野に慎重な取り組みをと考えております。ここまで好業績で成長性も見込める企業もまだ放置されているセクターもありますからねぇ。
さて、2022年はいい加減にコロナを気にせずに生活できる年になって欲しいものです。今回は「今年どうなるか」が気になる銘柄をチョイスしてみました。
半導体向けの超純水装置を手掛ける野村マイクロ<6254>は、半導体関連として昨年は長期で上昇トレンドを形成しました。半導体不足から同社への需要も拡大したようですが、2022年もトレンドは継続するか監視です。
投資用IoTレジデンスの企画開発や不動産関連の流通プラットフォームを提供するタスキ<2987>は、SaaS型土地活用シミュレーター「TASUKI TECH TOUCH&PLAN」の運用開始が材料視されています。
新築マンションや投資用不動産の販売などを行うコスモスイニシア<8844>は、昨年は投資用不動産が業績寄与した模様です。PER・PBRも割安水準で昨年末には急動意した経緯もあり、小型株でありながらも監視を強めています。
車載用やエアコンなどのサーミスタセンサーを主力とする大泉製作所<6618>は、EV関連として思惑があります。昨年12月下旬には空売り残高の大幅増加によって、買い戻し圧力が高まると下値を切り上げました。業績上振れ期待もあるようで、需給のバランスを見ながら拾っていきたいところです。
半導体関連として物色されるエレクトロニクス商社の佐鳥電機<7420>は、制御機器や車載用センサーICが好調な模様。同社が出資するノベルクリスタルテクノロジー社が1200V耐圧の酸化ガリウムパワー半導体ダイオードの開発を発表した事で急動意しました。PBRが割安で次回の決算発表は1月14日です。
PERの割安感が目立つ自動車部品製造を手掛ける児玉化学工業<4222>は、業績の急回復が見直され、12月中旬に底を打ったタイミングで買いが入りました。EVや車体軽量化関連として2022年はトレンド転換するか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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