ツインバードの第3四半期営業利益は大幅黒字転換で着地◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/01/07 15:41
 ツインバード工業<6897.T>がこの日の取引終了後、第3四半期累計(3~11月)連結決算を発表しており、売上高95億6400万円(前年同期比23.2%増)、営業利益6億円(前年同期2億700万円の赤字)、最終利益3億5700万円(同2億3200万円の赤字)となった。

 家電製品事業で前期の巣ごもり需要の反動減があったものの、ホテルや病院向けの業務用家電及びOEM製品などのソリューションビジネスが順調に回復した。また、新型コロナウイルス感染症ワクチン用ディープフリーザーの武田薬品工業<4502.T>向け大型受注や厚生労働省向け追加受注の出荷が9月までに完了したことも大きく貢献した。

 なお、22年2月期通期業績予想は、売上高137億9000万円(前期比10.3%増)、営業利益8億2000万円(同34.7%増)、純利益4億7000万円(同2.9倍)の従来見通しを据え置いている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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