児玉化が上昇加速、今期営業9割増益でPERも6倍前後と割安顕著

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/12/27 09:48
児玉化が上昇加速、今期営業9割増益でPERも6倍前後と割安顕著  児玉化学工業<4222.T>が上昇加速、一時6.4%高と値を飛ばし480円台に浮上。約4カ月半ぶりの500円台乗せを視界に入れている。自動車向けや住設関連向けにプラスチック加工製品を供給するが、足もとの業績が急回復トレンドにあり、22年3月期はトップラインが2ケタの伸びを見込み営業利益は前期比87%増の9億5000万円と変貌する見通し。最終利益はゲタを履いた状態ながら、6倍前後のPERは株価指標面でも割安感が際立つ。ここ中低位株物色の波に乗り見直し買いが加速している。株価は今年2月16日に589円の年初来高値を形成しているが、時価はそこから依然として2割前後ディスカウントされた水準にあり、水準訂正妙味が大きい。

出所:MINKABU PRESS
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