<7246> プレス工業
四季報より 業種:輸送用機器。
【特色】トラック用のフレーム、アクスル生産で国内トップ。いすゞ向け約2割。建機用キャビンも
【急反発】収益認識基準適用で売上目減り。トラックの需要回復受け、柱の国内がアクスル、フレーム生産量が想定以上。タイもピックアップ向け好伸。北米でも操業度が戻る。中国の建機向け部品は手堅い。鋼材などの原材料高こなし、営業益上振れ。
【尾道工場】マツダ車の組み立てが終了し、建機キャビン生産に活用方針。自動車部品は高稼働率続くタイで生産能力増強。
2021年11月5日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+151.9%の120.00億円、経常利益+133.4%の117.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2017年11月9日の742円、2018年7月24日の728円を2点天井にして反落し、10月26日の479円、12月25日の478円をダブル底にして反発となるものの、2019年2月6日の649円を戻り高値に下降トレンド(A)入りとなりました。この下降トレンド(A)の中で、8月15日に407円でいったん安値をつけて反発するも11月11日に503円まで戻したところでコロナ相場に巻き込まれ急落となって2020年4月6日に194円で底打ちとなりました。
ここから4月30日に271円まで自律反発したあと、5月20日に232円まで押し目を入れ上昇トレンド(B)へ移行しました。この上昇トレンド(B)の中で、2021年6月7日に372円の高値をつけたところで、330円を安値とする直角三角形の保ち合い(C)を形成し、その煮詰まったところで10月5日の322円を安値に上放れとなり、11月9日に434円まで上昇後、押し目を形成しています。
<6471> 日本精工
四季報より 業種:機械。
【特色】ベアリング国内最大手。自動車部品や直動案内機器も。電動パワステ拡大中。アジア展開進む
【復 調】軸受けは自動車向けでは出足に半導体不足による減産の影響あるが後半挽回。産機向けはインフラ向け一服でも工作機械、半導体関連を軸に戻り着実。原材料高騰は価格転嫁で対応。下期の土地売却益約100億円もあり営業益復調。25円配。
【環境配慮】低摩擦化など使用時の環境負荷が小さい製品の開発を推進。熱処理時間短縮など製造時の省エネ対策も進める。
2021年11月1日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+599.2%の445.00億円、経常利益+647.2%の440.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2018年1月23日の1916円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年8月15日に789円まで下げて、いったん安値を確認しました。ここからの反発で11月11日に1116円まで上昇したところで、コロナ相場に巻き込まれ急落局面でつれ安して、2020年3月17日に579円で底打ちとなりました。
ここからの上昇トレンド(B)の中で、6月8日に925円まで上昇し、8月3日に697円まで押し目を入れて再上昇となり、2021年3月23日に1202円と年初来高値をつけました。ここから調整入りとなって6ヶ月の信用期日で9月21日に741円まで下げもみあって10月1日の741円をダブル底にして10月20日に832円まで反発し、再度、11月5日に746円まで下げてもみあっているところです。
<4220> リケンテクノス
四季報より 業種:化学。
【特色】塩ビコンパウンド首位。エラストマー注力。建材用では化粧材用フィルム強い。海外展開で先行
【やや下振れ】国内外ともコンパウンドは自動車向け好伸。建材向けも急回復、業務用ラップも数量快走。が、原料高騰分の価格転嫁遅れ気味。営業益やや下振れ。増配。23年3月期も自動車向けコンパウンド堅調。だが原料高続き営業益は小幅増止まり。
【応 用】コンパウンドの配合技術の応用狙い、東京、埼玉の研究開発拠点にフィルム試験機導入。量産機での再現性向上も企図。
2021年10月29日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+22.3%の65.00億円、経常利益+15.0%の65.00億円と3期ぶりの増収・増益の見通し。
2017年10月3日の711円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日に403円まで下げていったん底打ち。ここから2019年7月3日に557円まで上昇後、8月28日に439円まで押し目を入れ再上昇となって11月8日に554円まで戻したところで2点天井となって、その後コロナ相場に巻き込まれ、ここから急落局面となって2020年3月13日に311円まで下げて底打ちとなりました。
この底打ちからの上昇トレンド(B)中で、6月11日に496円まで反発したところで、8月3日に368円まで押し目を入れ再上昇となって、2021年6月30日に633円の年初来高値となりました。ここをピークにもみあったあと下放れとなり、12月1日に478円の安値をつけて落ち着きどころをさぐっています。
<6143> ソディック
四季報より 業種:機械。
【特色】放電加工機で世界首位級。NC装置内製し独自色強い。射出成形機や食品機械(製麺機)も育成
【伸 長】柱の工作機械が中華圏で自動車や5G向けなど需要高原。稼働率改善し営業益急回復。22年12月期の工作機械は中華圏の需要衰えず。国内も設備投資への補助金効果で自動車向け軸に復調。食品機械も中華圏で増勢。営業益伸長。為替差益ない。
【差別化】射出成形機は競争激しい中国で精度の高さ訴求し拡販。22年6月竣工予定の厦門新工場で食品機械の生産品目拡充。
2021年11月12日発表。2021年12月期本決算予想は、前期比で営業利益+229.4%の61.00億円、経常利益+242.1%の70.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2017年11月15日の1658円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2018年12月25日の625円でいったん底打ちし、2019年5月14日の1041円、7月2日の1005円を2点天井にして8月28日に700円まで下落しました。ここからの反発で12月13日に1061円の戻り高値をつけたところで、コロナ相場の急落局面につれ安し、2020年3月23日に520円で底打ちとなりました。
ここからの上昇トレンド(B)の中で、今年の6月4日に1175円の年初来高値をつけ、2020年3月13日の520円から2021年6月4日の1175円までの上昇幅の1/2押し(848円)を切る12月1日に760円まで下げて反発しているところです。
<6462> リケン
四季報より 業種:機械。
【特色】ピストンリングで日系向け首位。カムシャフト、シールリングも。非日系、建機、船舶向けも拡販
【再増額】ピストンリングは数量回復。9~10月に客先急減産も下期挽回。前期の国内早期退職による固定費削減8億円効く。鋼材など原材料高や物流費増でも会社計画慎重、前号より営業益再増額。増配。23年3月期は数量増。販価是正も効き利益好伸。
【着 手】脱ガソリン車の流れ受け、専門部署新設し水素エンジン向けの部品開発や評価解析に着手。合成燃料への対応も検討。
2021年11月10日発表。2022年3月期本決算予想は、前期比で営業利益+108.9%の57.00億円、経常利益+48.0%の64.00億円と4期ぶりの増収・増益の見通し。
2018年10月2日の6540円を高値とする下降トレンド(A)の中で、2019年4月15日の高値からの下落で8月29日に3505円まで下落し、ここからの反発で11月13日の4395円、12月20日の4400円とダブル天井の形をつくって、その後コロナ相場に巻き込まれ急落となりました。
2020年3月19日に2334円の安値をつけて、短期上昇トレンド(B)の中で、6月23日に3245円を戻り高値に再び下値を試す動きとなり、2021年2月1日に2051円で底打ちとなって、ゆるやかな上昇トレンド(C)を形成しました。この上昇トレンド(C)の中で、9月14日に3025年の年初来高値をつけ調整入りとなって12月1日に2406円まで下げてもみあっているところです。
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