日経平均VIは低下、株価下落するも底堅い動きから警戒感は後退
配信元:フィスコ
投稿:2021/12/10 13:51
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-0.50(低下率2.40%)の20.30と低下している。なお、今日ここまでの高値は21.51、安値は20.18。
昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、午前の時間帯は日経225先物が売りに押され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を拡大する場面があったが、日経225先物が底堅さを見せると警戒感が後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が下落した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、午前の時間帯は日経225先物が売りに押され、ボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは上昇幅を拡大する場面があったが、日経225先物が底堅さを見せると警戒感が後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。
【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。
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