<動意株・6日>(大引け)=日本CMK、JINSHDなど
日本CMK<6958.T>=急反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が3日、四半期業績は今後強く回復に転じると予想したうえで、同社の投資判断を「Neutral(中立)」から「Overweight(強気)」へ、目標株価を460円から600円へ引き上げており、材料視されている。11月発表の新中期経営計画では、25年3月期までの3年間を基盤固めの期間と位置づけ、高効率生産と高付加価値品シフトを推進する方針を掲げた。続く27年3月期までの2年間は成長戦略を実行する計画であり、既存の日系顧客に加え、外資系顧客への販売拡大が見込まれる。三菱UFJはタイでの生産体制構築が収益確保の上で重要と指摘した。また、同証券では四半期業績について、海外工場(タイ、中国)の生産性改善進展や自動車OEM(相手先ブランドでの製造)企業のリカバリー生産開始に伴う需要増で、22年3月期第3四半期以降の四半期業績は急ピッチで回復すると予想しているとした。
ジンズホールディングス<3046.T>=3日ぶり反発。前週末3日の取引終了後に発表した11月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比4.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年よりも休日が1日少なかった影響はあったものの、前月から全国的に緊急事態宣言が解除されたことにより、引き続き客足の回復が見られたことが寄与した。なお、全店売上高は同8.4%増だった。
シーズメン<3083.T>=ストップ高。同社は3日、ファッションブランドのメタバース参入支援を行う「ポリゴンテーラーインポート(POLYGON TAILOR IMPORT)」事業を開始すると発表しており、今後の展開を期待した買いが膨らんでいるようだ。ファッションブランドが現実に展開する商品をアバター用に変換するほか、メタバース内での商品展開やブース出店などを行うことができるという。この事業の開始にあたって同社のメタバース戦略を統括する職に、業務提携を行っている外神田商事(東京都千代田区)の代表である喜田一成氏が就任した。あわせて、喜田氏と同氏が代表取締役を務めるスケブ(東京都千代田区)がシーズメンに資本参加したことも明らかにした。
月島機械<6332.T>=続伸し底値離脱の動き。週足では前週に1100円近辺でほぼ十字足を示現、トレンド転換を示唆していたが、きょうは頑強な株価の値動きでそれを裏打ちしている。前週末3日取引終了後、JFEエンジニアリングと国内での水エンジニアリング事業の統合に向けた協議を開始することを発表、目先はこれを材料視する買いを呼び込んでいる。統合により国内上下水道分野における強固な地位を確立し、リーディングカンパニーを目指す方針を掲げている。
キタック<4707.T>=大幅続伸。同社は3日取引終了後、22年10月期連結業績予想について、売上高30億9600万円、営業利益2億3400万円、純利益1億9900万円と開示した。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用するため、単純な比較はできないものの、前期比での営業黒字転換(21年10月期営業損益は700万円の赤字)に加え、20年10月期実績を上回る見通しであり、これを好感。今後も強みである地質・地盤調査、土木設計、環境の3分野において培った技術力と豊富な業務経験に加え、ICT技術などの高度・先端技術の活用によるコスト競争力と高品質を武器に業績向上を目指す考え。特に同社の専門分野における技術革新は目覚ましく、常に最新の技術を業務に活用することが企業としての責任と考えているとし、引き続き人材育成と技術者教育を重要課題の一つとして取り組む方針としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ジンズホールディングス<3046.T>=3日ぶり反発。前週末3日の取引終了後に発表した11月度の月次売上状況(速報)で、既存店売上高が前年同月比4.0%増と2カ月連続で前年実績を上回ったことが好感されている。前年よりも休日が1日少なかった影響はあったものの、前月から全国的に緊急事態宣言が解除されたことにより、引き続き客足の回復が見られたことが寄与した。なお、全店売上高は同8.4%増だった。
シーズメン<3083.T>=ストップ高。同社は3日、ファッションブランドのメタバース参入支援を行う「ポリゴンテーラーインポート(POLYGON TAILOR IMPORT)」事業を開始すると発表しており、今後の展開を期待した買いが膨らんでいるようだ。ファッションブランドが現実に展開する商品をアバター用に変換するほか、メタバース内での商品展開やブース出店などを行うことができるという。この事業の開始にあたって同社のメタバース戦略を統括する職に、業務提携を行っている外神田商事(東京都千代田区)の代表である喜田一成氏が就任した。あわせて、喜田氏と同氏が代表取締役を務めるスケブ(東京都千代田区)がシーズメンに資本参加したことも明らかにした。
月島機械<6332.T>=続伸し底値離脱の動き。週足では前週に1100円近辺でほぼ十字足を示現、トレンド転換を示唆していたが、きょうは頑強な株価の値動きでそれを裏打ちしている。前週末3日取引終了後、JFEエンジニアリングと国内での水エンジニアリング事業の統合に向けた協議を開始することを発表、目先はこれを材料視する買いを呼び込んでいる。統合により国内上下水道分野における強固な地位を確立し、リーディングカンパニーを目指す方針を掲げている。
キタック<4707.T>=大幅続伸。同社は3日取引終了後、22年10月期連結業績予想について、売上高30億9600万円、営業利益2億3400万円、純利益1億9900万円と開示した。今期から「収益認識に関する会計基準」を適用するため、単純な比較はできないものの、前期比での営業黒字転換(21年10月期営業損益は700万円の赤字)に加え、20年10月期実績を上回る見通しであり、これを好感。今後も強みである地質・地盤調査、土木設計、環境の3分野において培った技術力と豊富な業務経験に加え、ICT技術などの高度・先端技術の活用によるコスト競争力と高品質を武器に業績向上を目指す考え。特に同社の専門分野における技術革新は目覚ましく、常に最新の技術を業務に活用することが企業としての責任と考えているとし、引き続き人材育成と技術者教育を重要課題の一つとして取り組む方針としている。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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3083
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