ピー・ビーシステムズ<4447>は29日の大引け後、2022年1月1日付でメタバース推進部を設置することを決定したと発表している。同部署は、今後需要が拡大すると想定される「企業向けメタバース」の構築要望に応えるため、有力なパートナー企業との協業体制確立の下、仮想空間構築用のクラウド基盤設計からVRコンテンツ制作、システム運用までを一貫してサポートする新サービスの立上げを目的とするもの。
メタバース推進部長には、同社が手掛けている4DOHシリーズのシステム設計者で、3D映像/音響プログラミング、知覚心理学などのVR技術に精通した技術者が就任する。なお、同社のいう「企業向けメタバース」とは、デジタルツインを主眼にした企業にとっての新たなデジタル戦略であり、例えば、建設土木や工場の設計シミュレーション等での生産性向上や、製品販売あるいはマーケティングやブランドイメージ向上の新しい施策として、全ての企業や団体、地公体に有用なものになると考えているようだ。また、4DOHシリーズの最新版であるi4DOHは、デジタルツイン実現のために必要な360 度投影カメラ等のIoT機器との5G データ通信や各種VRデータとのインターフェイス機能を搭載しており、様々なシーンにおいてメタバースとの連携メディアとなり得る。
同社は、主力のセキュアクラウドシステム事業を通じて培ったネットワーク構築やクラウド基盤構築の技術と、エモーショナルシステム事業で培った4DOHなどのVR 技術を最大限活用し、今後は両事業モデルをメタバース需要にも応える形へレベルアップすることを図っていくとしている。
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メタバース推進部長には、同社が手掛けている4DOHシリーズのシステム設計者で、3D映像/音響プログラミング、知覚心理学などのVR技術に精通した技術者が就任する。なお、同社のいう「企業向けメタバース」とは、デジタルツインを主眼にした企業にとっての新たなデジタル戦略であり、例えば、建設土木や工場の設計シミュレーション等での生産性向上や、製品販売あるいはマーケティングやブランドイメージ向上の新しい施策として、全ての企業や団体、地公体に有用なものになると考えているようだ。また、4DOHシリーズの最新版であるi4DOHは、デジタルツイン実現のために必要な360 度投影カメラ等のIoT機器との5G データ通信や各種VRデータとのインターフェイス機能を搭載しており、様々なシーンにおいてメタバースとの連携メディアとなり得る。
同社は、主力のセキュアクラウドシステム事業を通じて培ったネットワーク構築やクラウド基盤構築の技術と、エモーショナルシステム事業で培った4DOHなどのVR 技術を最大限活用し、今後は両事業モデルをメタバース需要にも応える形へレベルアップすることを図っていくとしている。
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