ダイオーズが反発、米国部門想定上回り22年3月期業績予想を上方修正

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/16 14:44
 ダイオーズ<4653.T>が反発している。15日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を276億7600万円から286億5100万円(前期比22.8%増)へ、営業利益を5億6800万円から11億2300万円(前期15億4500万円の赤字)へ、最終利益を3億1800万円から7億2900万円(同22億5400万円の赤字)へ上方修正したことが好感されている。

 上期において、国内で出勤抑制が難しい業態の顧客を中心に新規獲得が好調だったことに加えて、環境衛生サービスの空間除菌機「ナノシード」や除菌マット・モップ、DCA(ダイオーズカバーオール)の除菌清掃へのニーズが依然として高かったことが要因。また米国で、顧客のオフィス勤務への移行が進み、米国部門の業績を上方修正したことも寄与する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高136億5500万円(前年同期比23.3%増)、営業利益5億7600万円(前年同期12億7900万円の赤字)、最終利益3億7100万円(同10億9200万円の赤字)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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