テラプローブは急騰で10年半ぶり高値、今12月期営業利益9.4倍見通しでサプライズ
テラプローブ<6627.T>はマドを開けての大陽線でフシ目の2000円大台を回復、後場に入り330円高に買われ2200円台まで上値を伸ばす場面があった。6月17日に年初来高値2193円をつけていたが、そこを上回り5カ月ぶりに高値更新となった。時価は2011年5月以来約10年半ぶりの高値圏に浮上している。同社は台湾の半導体封止・検査の大手である力成科技(PTI)の傘下で、DRAMやシステムLSIのテスト工程受託を主力に展開しており、足もとの業績は絶好調だ。前週末取引終了後に発表した21年12月期の営業利益は前期比9.4倍となる40億5000万円と驚異的な伸びが見込まれており、マーケットにサプライズを与えた。
出所:MINKABU PRESS
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