タカチホ、今期経常を一転赤字に下方修正

　タカチホ <8225> [ＪＱ] が11月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億6100万円の赤字(前年同期は5億0600万円の赤字)に赤字幅が縮小した。
　しかしながら、併せて通期の同損益を従来予想の4500万円の黒字→2億1000万円の赤字(前期は6億9500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は4900万円の赤字(前年同期は1億8900万円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4600万円の赤字(前年同期は1億0200万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-7.7％→-3.3％に大幅改善した。

株探ニュース