日本インシュ、今期経常を14％上方修正

　日本インシュレーション <5368> [東証２] が11月11日大引け後(18:45)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比4.9％減の8.7億円に減った。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の15.6億円→17.8億円(前期は22.2億円)に13.9％上方修正し、減益率が29.5％減→19.7％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比30.1％減の9.1億円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比26.5％減の4.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の16.7％→12.1％に低下した。

株探ニュース