松井建、7-9月期(2Q)経常は19％増益

　松井建設 <1810> が11月11日後場(13:30)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比22.2％減の13.7億円に減ったが、通期計画の25億円に対する進捗率は55.1％に達し、5年平均の51.8％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比26.1％減の11.2億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比18.8％増の6.2億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.5％→3.0％に改善した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　第2四半期連結累計期間の連結業績につきましては、売上高については一部案件の工事進捗の遅れや着工時期のずれ等により予想を下回りましたが、前期繰越工事の利益率が向上し営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益いずれも予想値を上回りました。　なお、通期連結業績予想につきましては、手持ち工事の予想利益率の状況や、厳しい事業環境を勘案し2021年5月14日に公表しました予想の変更はありません。