Sサイエンス、上期経常は赤字拡大で着地、未定だった今期配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2021/11/11 13:00
 エス・サイエンス <5721> が11月11日後場(13:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は1億2100万円の赤字(前年同期は1億0500万円の赤字)に赤字幅が拡大した。

 会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は6900万円の赤字(前年同期は6700万円の赤字)とほぼ横ばいの計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は4200万円の赤字(前年同期は4400万円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-19.8%→-18.8%に改善した。

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