JMDCが大幅反落、22年3月期業績予想を上方修正も材料出尽くし感強まる

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/11/08 13:26
 JMDC<4483.T>が大幅反落している。前週末5日の取引終了後、22年3月期の連結業績予想について、売上高を210億円から215億5000万円(前期比28.5%増)へ、営業利益を43億円から48億円(同29.9%増)へ、純利益を29億円から32億5000万円(同31.3%増)へ上方修正したが、目先の材料出尽くし感から売られているようだ。

 ヘルスビッグデータセグメントで製薬企業や生損保などのインダストリー向けを中心にデータ利活用の機運が高まり、需要が大きく拡大していることから、上期業績が計画を上振れたことが要因。また、上期の人材採用で一部遅れが生じ、費用面で計画を下回ったことも寄与する。

 なお、第2四半期累計(4~9月)決算は、売上高95億5000万円(前年同期比36.9%増)、営業利益17億4000万円(同57.2%増)、純利益11億4100万円(同56.5%増)だった。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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