コスモ・バイオ<3386>は5日、2021年12月期第3四半期(21年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比18.1%増の68.81億円、営業利益が同45.2%増の8.95億円、経常利益が同38.6%増の9.37億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同7.0%増の6.15億円となった。
懸念された新型コロナウイルス感染症の影響は現在のところ限定的に留まっており、引き続き新型コロナウイルス感染症対策をとるとともに、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の適正化及び迅速出荷に取り組んでいる。当第3四半期累計期間における売上高は2ケタの増収となり、売上総利益は前年同期比20.1%増の27.45億円、売上総利益率は39.9%(前年同期実績39.2%)となった。為替レートは当第3四半期累計期間平均107円/ドル(前年同期107円/ドル)で推移した。 販売費及び一般管理費は、人件費を主として増加したが、各利益ともに増益となった。なお、売上高を品目別にみると、研究用試薬は同22.0%増の52.38億円、機器は同7.4%増の15.55億円、臨床検査薬は同4.4%増の0.88億円となっている。
2021年12月期通期については、売上高が前期比11.2%増の90.00億円、営業利益が同19.6%増の9.00億円、経常利益が同16.2%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の6.30億円とする、7月27日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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懸念された新型コロナウイルス感染症の影響は現在のところ限定的に留まっており、引き続き新型コロナウイルス感染症対策をとるとともに、ライフサイエンス領域の研究開発に資する多様な自社製品・商品・サービスの提供と、在庫の適正化及び迅速出荷に取り組んでいる。当第3四半期累計期間における売上高は2ケタの増収となり、売上総利益は前年同期比20.1%増の27.45億円、売上総利益率は39.9%(前年同期実績39.2%)となった。為替レートは当第3四半期累計期間平均107円/ドル(前年同期107円/ドル)で推移した。 販売費及び一般管理費は、人件費を主として増加したが、各利益ともに増益となった。なお、売上高を品目別にみると、研究用試薬は同22.0%増の52.38億円、機器は同7.4%増の15.55億円、臨床検査薬は同4.4%増の0.88億円となっている。
2021年12月期通期については、売上高が前期比11.2%増の90.00億円、営業利益が同19.6%増の9.00億円、経常利益が同16.2%増の9.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同6.5%減の6.30億円とする、7月27日に上方修正した業績予想を据え置いている。
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