三重交ＨＤ、7-9月期(2Q)経常は62％減益

　三重交通グループホールディングス <3232> が11月5日大引け後(16:20)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は4.4億円の黒字(前年同期は5.8億円の赤字)に浮上したが、通期計画の24億円に対する進捗率は18.6％にとどまり、5年平均の52.0％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比24.1％減の19.5億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比62.1％減の2.8億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の1.2％→0.1％に悪化した。

株探ニュース