扶桑電通、今期経常は55％減益、前期配当を3円増額

　扶桑電通 <7505> [東証２] が11月5日大引け後(15:00)に決算を発表。21年9月期の経常利益(非連結)は前の期比52.2％増の16.5億円に拡大したが、22年9月期は前期比54.7％減の7.5億円に大きく落ち込む見通しとなった。

　同時に、前期の年間配当を131円→134円(前の期は106円)に増額し、今期の年間配当は未定とした。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(4Q)の経常損益は1.3億円の赤字(前年同期は1億円の黒字)に転落し、売上営業損益率は前年同期の1.0％→-1.5％に悪化した。

株探ニュース