丸運、上期経常は黒字浮上で上振れ着地

　丸運 <9067> が11月4日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は3億5000万円の黒字(前年同期は700万円の赤字)に浮上し、従来予想の2億5000万円の黒字を上回って着地。
　通期計画の8億円に対する進捗率は5年平均の33.2％を上回る43.8％に達した。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比40.0％減の4億5000万円に落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億9600万円の黒字(前年同期は500万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.0％→1.6％に改善した。

株探ニュース