ゴールドクレ、上期経常は6.6倍増益も対通期進捗は過去平均を下回る

　ゴールドクレスト <8871> が10月29日大引け後(15:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比6.6倍の24億円に急拡大したが、通期計画の100億円に対する進捗率は24.0％にとどまり、5年平均の53.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比20.6％増の75.9億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比52.2％増の5.1億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の10.1％→15.5％に急上昇した。

株探ニュース