カーディナル、上期最終を一転赤字に下方修正

　カーディナル <7855> [ＪＱＧ] が10月28日昼(12:00)に業績修正を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の最終損益(非連結)を従来予想の100万円の黒字→1800万円の赤字(前年同期は3800万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
　なお、通期の最終損益は従来予想の200万円の黒字(前期は2300万円の赤字)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年3月期第2四半期累計期間の業績予想につきましては、前事業年度から続く新型コロナウイルス感染症の影響による需要の減少に伴い、価格競争が激化し、売上高は確保できたものの、営業利益において予想数値を大きく下回る見込みであります。　ただ、経常利益においては、営業外収益（雇用調整助成金）を41,718千円計上する見込みのため予想数値を上回る見込みであり、四半期純利益においては、特別損失（MBO関連費用）を43,047千円計上する見込みのため予想数値を下回る見込みであります。　なお2022年3月期通期の業績つきましては、当第2四半期累計期間の業績を踏まえ、下期の動向等を改めて精査中でありますが、現状では修正の必要はないと考えております。（注）上記の予想数値は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。