■弱含み、新型コロナウイルスの感染増加を嫌気
今週のポンド・円は弱含み。英中央銀行による利上げ期待や原油高を意識して、一時158円台前半までポンド高・円安に振れる場面があったが、新型コロナウイルスの新規感染者は大幅に増加し、経済制限などの感染抑制策が導入されるとの思惑が浮上したことから、リスク選好的なポンド買い・円売りは縮小し、ポンド・円は週末前に一時156円を下回った。取引レンジ:155円93銭−158円22銭。
■もみ合いか、原油価格の動向が手掛かり材料に
来週のポンド・円は、もみ合いか。英中央銀行は来年末までに複数回の利上げを実施するとの見方はあるものの、新型コロナウイルスの新規感染者は増加しており、目先的にリスク選好的なポンド買い・円売りは抑制されそうだ。ただし、原油価格は底堅い動きを保っており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンド・円は156円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:155円00銭−157円50銭
<FA>
今週のポンド・円は弱含み。英中央銀行による利上げ期待や原油高を意識して、一時158円台前半までポンド高・円安に振れる場面があったが、新型コロナウイルスの新規感染者は大幅に増加し、経済制限などの感染抑制策が導入されるとの思惑が浮上したことから、リスク選好的なポンド買い・円売りは縮小し、ポンド・円は週末前に一時156円を下回った。取引レンジ:155円93銭−158円22銭。
■もみ合いか、原油価格の動向が手掛かり材料に
来週のポンド・円は、もみ合いか。英中央銀行は来年末までに複数回の利上げを実施するとの見方はあるものの、新型コロナウイルスの新規感染者は増加しており、目先的にリスク選好的なポンド買い・円売りは抑制されそうだ。ただし、原油価格は底堅い動きを保っており、米ドル・円相場に大きな動きがない場合、ポンド・円は156円近辺でもみ合う状態が続く可能性がある。
○発表予定の英国の主要経済指標・注目イベント
・特になし
予想レンジ:155円00銭−157円50銭
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