エヌエフＨＤ、今期経常を8％下方修正

　エヌエフホールディングス <6864> [ＪＱ] が10月22日大引け後(16:45)に業績修正を発表。22年3月期の連結経常利益を従来予想の11.3億円→10.4億円(前期は7.3億円)に8.0％下方修正し、増益率が53.1％増→40.9％増に縮小する見通しとなった。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の3.8億円→3.6億円(前年同期は2.8億円)に5.3％下方修正し、増益率が34.8％増→27.7％増に縮小する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2022年3月期第2四半期累計期間の業績につきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大による販売活動上の制約などを受け、環境エネルギー関連分野において家庭用蓄電システムなどが当社の想定以上に伸び悩み、売上高は前回予想を下回る見込みとなりました。損益面におきましても、生産性や営業・業務の効果効率向上を推進したものの、売上高の減少による影響を挽回するには至らず、営業利益、経常利益とも前回予想を下回る見込みとなりました。　また、2022年3月期通期業績につきましても、家庭用蓄電システムなどの販売回復が遅れることが想定され、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益とも前回予想を下回る見込みとなりました。　以上の理由から、2021年5月13日に公表した業績予想を修正するものであります。　なお、期末配当予想につきましては、1株当たり30円に変更はございません。（注）当業績予想は、現時点において入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、実際の業績はさまざまな要因によって予想値と異なる場合があります。