フューチャーアーキテクト、全日食の基幹システムをクラウド化 ~インフラコストを年間40%以上削減し、戦略投資へ

配信元:PR TIMES
投稿:2021/10/19 12:49
フューチャーアーキテクト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神宮由紀、以下フューチャーアーキテクト)は、全日本食品株式会社(本社:東京都足立区、代表取締役社長:平野実、以下全日食)のIT戦略パートナーとして、ビジネス環境の変化に柔軟に対応できるインフラを整えるため、全日食の基幹システム「HEARTONE」を中心とした全システムのクラウド化に取り組み、2021年7月に本稼働を迎えました。


フューチャーアーキテクトは、全日食の商品供給、物流、リテールサポートから加盟店までを含めた業務プロセスの中核を支えるITシステム「HEARTONE」の構築をはじめ、データを活用したOne To Oneマーケティング(※1) の実現、加盟店の経営者の店舗業務を支援する「全ちゃんなび」(※2) の開発など、長年にわたり同社を経営とITの両面からサポートしてきました。2020年1月に開始した本プロジェクトではシステムの特性や関連性を考慮することで移行の難度を見極め、緻密な全体計画を策定し、システムの段階的な切替えによる安全な移行を実現しました。また、クラウド化により、変化に柔軟かつ短期間で対応できるシステム基盤を構築するとともにシステム構成を見直すことでサーバ台数の大幅な削減にも成功しました。その結果、全日食のインフラ運用コストは年間で40%以上(※3)の削減が見込まれ、より戦略投資を行いやすい経営環境の構築に大きく貢献しました。

コロナ禍を契機にニューノーマルへの柔軟かつスピーディな対応が多くの企業に求められる中、複雑なシステム構造が変革への足かせとなるケースが増加しています。当社はこれまで培ってきたノウハウを体系化し、科学的なコンサルティング・アプローチと技術力で難度の高い移行を短期間で実現しています。また、今回のクラウド化により電力消費と二酸化炭素排出に対する削減にも貢献しています(※4)。フューチャーアーキテクトは、今後も全日食の成長をITとビジネスの両面から支援するとともに、ESG・SDGsに貢献しながら新たな価値を創造します。

(※1) 事例紹介 「リアル店舗で“One To Oneマーケティング”を実践」
https://www.future.co.jp/architect/our_service/case1/
(※2) プレスリリース「全日食チェーン加盟店向けスマートフォンアプリ『全ちゃんナビ』をライブリッツ株式会社と開発」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000337.000004374.html
(※3) 当社試算によるもの。システム基盤のランニングコストの昨年実績をもとに算出。
(※4)「クラウドへの移行による、アジア太平洋地域での二酸化炭素排出削減の実現」 2021年7 月
https://d1.awsstatic.com/institute/The%20Carbon%20Reduction%20Opportunity%20of%20Moving%20to%20the%20Cloud%20in%20APAC_Japanese.pdf

■フューチャーアーキテクト株式会社 概要
代表者:代表取締役社長 神宮由紀
設立:2016年4月1日(フューチャー株式会社よりITコンサルティング事業を継承)
事業内容:ITを武器とした課題解決型のコンサルティングサービスの提供
URL:https://www.future.co.jp/architect/

■本件に関するお客様からのお問合せ先
フューチャーアーキテクト株式会社 上野
TEL: 03-5740-5721
配信元: PR TIMES

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
1,881.0
(12/20)
-10.0
(-0.52%)