ティアンドエス<4055>は15日、2021年11月期第3四半期(20年12月-21年8月)決算を発表した。売上高が前年同期比19.6%増の19.75億円、営業利益が同28.9%増の2.78億円、経常利益が同31.6%増の2.84億円、四半期純利益が同34.0%増の1.99億円となった。
ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比14.9%増の15.18億円となった。主要取引先からの受託開発案件の受注が引き続き堅調に推移した。特に、主要取引先であるキオクシアより、工場内システムの開発に関する大型受注があったことが寄与し、大幅な増収となった。
半導体カテゴリーの売上高は前年同期比33.0%増の3.45億円となった。主要得意先からの継続受注により、半導体工場における保守・運用サービスに係るエンジニア数は堅調に推移し、売上高の増加に寄与した。
先端技術ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比57.2%増の1.11億円となった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が順調に推移した。特に、前期より始まった日本電気(NEC)<6701>との取引が拡大していることに加え、新規取引先の開拓も進んだことから、売上高は前年同四半期に比べ50%を超える伸びとなった。
2021年11月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比20.0%増(前回予想比10.4%増)の27.20億円、営業利益が同33.0%増(同25.8%増)の4.05億円、経常利益が同34.7%増(同24.8%増)の4.10億円、当期純利益が同21.9%増(同25.5%増)の2.87億円としている。当期より業績連動賞与を新設、通常賞与の上乗せ分として0.45億円を引当計上している。
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ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比14.9%増の15.18億円となった。主要取引先からの受託開発案件の受注が引き続き堅調に推移した。特に、主要取引先であるキオクシアより、工場内システムの開発に関する大型受注があったことが寄与し、大幅な増収となった。
半導体カテゴリーの売上高は前年同期比33.0%増の3.45億円となった。主要得意先からの継続受注により、半導体工場における保守・運用サービスに係るエンジニア数は堅調に推移し、売上高の増加に寄与した。
先端技術ソリューションカテゴリーの売上高は前年同期比57.2%増の1.11億円となった。AI関連の研究開発支援サービス、論文調査支援などの継続受注や新規取引先からの受注が順調に推移した。特に、前期より始まった日本電気(NEC)<6701>との取引が拡大していることに加え、新規取引先の開拓も進んだことから、売上高は前年同四半期に比べ50%を超える伸びとなった。
2021年11月期通期については、同日、業績予想の上方修正を発表した。売上高が前期比20.0%増(前回予想比10.4%増)の27.20億円、営業利益が同33.0%増(同25.8%増)の4.05億円、経常利益が同34.7%増(同24.8%増)の4.10億円、当期純利益が同21.9%増(同25.5%増)の2.87億円としている。当期より業績連動賞与を新設、通常賞与の上乗せ分として0.45億円を引当計上している。
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