ＳＦＰ、今期経常を2.3倍上方修正

　ＳＦＰホールディングス <3198> が10月14日大引け後(15:00)に決算を発表。22年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益は11.2億円の黒字(前年同期は27.8億円の赤字)に浮上して着地した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の12億円の黒字→27億円の黒字(前期は49億円の赤字)に2.3倍上方修正した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した9-2月期(下期)の連結経常損益は15.7億円の黒字(前年同期は21.1億円の赤字)に浮上する計算になる。

　同時に、期末一括配当は引き続き未定とした。

　直近3ヵ月の実績である6-8月期(2Q)の連結経常損益は12.4億円の黒字(前年同期は13.1億円の赤字)に浮上したが、売上営業損益率は前年同期の-29.6％→-257.6％に急悪化した。

株探ニュース