アジア株 総じて下落、上海株は反落

著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/09/24 18:29
東京時間17:57現在
香港ハンセン指数   24192.16(-318.82 -1.30%)
中国上海総合指数  3613.07(-29.15 -0.80%)
台湾加権指数     17260.19(+181.97 +1.07%)
韓国総合株価指数  3125.24(-2.34 -0.07%)
豪ASX200指数    7342.62(-27.59 -0.37%)
インドSENSEX30種  60067.21(+181.85 +0.30%)

 24日のアジア株は総じて下落。一部の市場では前日の米国株の大幅上昇が好感されて堅調に推移する市場が見られた。一方で、中国の不動産開発大手である中国恒大集団のデフォルト(債務不履行)懸念もあり、上海株や香港株は売り優勢の展開となった。上海株は素材株などの下げがきつかった。
   
 上海総合指数は反落。変圧器・電線などの製造会社の特変電工、建設機械メーカーの三一重工、化学品メーカーの万華化学集団、セメントメーカーの安徽海螺水泥(コンチセメント)、石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、保険会社の友邦保険控股(AIAグループ)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)、インターネット関連サービスの騰訊控股(テンセント・ホールディングス)、医薬品メーカーの薬明生物技術(ウーシー・バイオロジクス)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。石油・ガス会社のウッドサイド・ペトロリアム、投資持株会社のワシントンH. ソール・パティンソン・アンド・カンパニーが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、不動産サービス会社のデクサス、建設資材メーカーのジェームス・ハーディ・インダストリーズが売られた。

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