サン電子、非開示だった上期経常は黒字浮上へ

　サン電子 <6736> [ＪＱ] が9月21日昼(12:00)に非開示だった業績見通しを発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常損益が11億円の黒字(前年同期は5.4億円の赤字)に浮上する見通しと発表した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　当社グループの連結業績予想につきましては、当社のイスラエル連結子会社であるCellebrite DI Ltd.と特別買収目的会社であるTWC Tech Holdings II Corp.との合併による米国ナスダック市場(NASDAQ Global Select Market)上場手続きが完了していない事及び新型コロナウイルス感染症の当社への影響を、合理的に算出することが困難であったことから、未定としておりましたが、2021年９月１日に発表しました「当社連結子会社CellebriteのNASDAQ上場に関するお知らせ」のとおり、米国ナスダック市場(NASDAQ Global Select Market)上場手続きが完了しましたので現時点で想定される新型コロナウイルス感染症の当社への影響を加味し、上記の通り第２四半期連結業績予想を公表いたします。通期の業績予想につきましては、Cellebriteの業績予想が判明次第公表させていただきます。尚、Cellebriteの株式売却益につきましては、単体では特別利益に計上されるものの、連結が維持される為、連結上は資本剰余金に算入される為、損益計算書上は含まれておりません。また、親会社に帰属する当期純利益につきましては、イスラエル国内の税法も考慮する必要があり、法人税等調整額等の計算に時間を要する為、判明次第適時に開示いたします。※業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであります。その為、業績予想には様々な不確実要素が含まれており、実際の業績は、予想数値と異なる可能性があります。