日本空調、今期最終を一転45%増益に上方修正・最高益、配当も13.5円増額

配信元:株探
投稿:2021/09/15 16:00
 日本空調サービス <4658> が9月15日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。22年3月期の連結最終利益を従来予想の19.5億円→29億円(前期は19.9億円)に48.7%上方修正し、一転して45.1%増益を見込み、6期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。

 業績好調に伴い、今期の上期配当を従来計画の14円→27.5円(前年同期は12.5円)に大幅増額し、年間配当は41.5円になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
 【連結】 当社は、2021年9月10日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」で公表しておりますとおり、当社が保有する投資有価証券の一部を売却したことにより、2022年3月期第2四半期決算において特別利益を計上することとなったため、2022年3月期通期における親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る見通しとなりました。 これにより、2021年5月14日に公表しました2022年3月期通期 連結業績予想を修正いたします。なお、売上高、営業利益、経常利益の予想につきましては、変更ございません。【個別】 修正理由につきましては、連結業績予想の修正理由と同様です。※上記の業績予想は、本資料の発表日時点において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は今後の様々な要因により予想数値と異なる場合があります。※上記の業績予想における「1株当たり当期純利益」の算定上の基礎となる普通株式数については、2022年3月期第1四半期末における発行済普通株式数(自己株式を除く)34,693,083株を使用しております。

  当社は、株主の皆様に対する利益還元を重要な経営課題のひとつと認識しており、経営基盤の強化に向けた内部留保の充実を勘案しつつ、利益配分を決定することとしております。同時に、資本生産性を高めた上で配当性向を維持するという考えから、純資産配当率を意識した株主還元の実施に努めております。 現在進行中の「2019中期5ヵ年経営計画」の実現を通して、配当の原資となる利益を継続的に向上させるとともに、連結配当性向50%を維持し、株主の皆様への還元を充実させていくことを基本方針としております。 2021年9月30日を基準日とする1株当たり配当予想につきましては、上記の基本方針に基づき、「1.業績予想の修正について」に記載の2022年3月期通期 連結業績予想における、投資有価証券売却益の計上に伴う親会社株主に帰属する当期純利益増加額の50%相当を原資とする1株当たり13円50銭の特別配当を実施することで、直近の配当予想の1株当たり14円00銭に対し、13円50銭増配の27円50銭に修正させていただきます。 なお、年間配当予想につきましては、直近の配当予想の1株当たり28円00銭に対し、13円50銭増配の41円50銭に修正させていただきます。
配信元: 株探

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