マザーズ指数は5日続伸、イベント前で中小型株物色、すららネットなど大幅高

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/26 16:27
 本日のマザーズ市場では、日経平均が伸び悩むのとは対照的に堅調な展開となった。27日からの米経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」を前に様子見ムードが強まり、週初からの日経平均の戻りに一服感が台頭。短期の値幅取りを狙った個人投資家の物色は主力大型株からマザーズなどの中小型株に向いたようだ。なお、マザーズ指数は5日続伸、1080pt前後に位置する25日移動平均線を明確に上回り、1100ptに迫る場面もあった。売買代金は概算で1269.02億円。騰落数は、値上がり273銘柄、値下がり90銘柄、変わらず14銘柄となった。
 個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>Appier<4180>が上昇。ともに利益確定売り優勢で始まったが、その後プラス転換した。売買代金上位ではアンジェス<
4563>やFRONTEO<2158>が堅調。また、すららネット<3998>が上昇率トップとなり、キャリア<6198>クリングル<4884>はストップ高を付けた。クリングルは提携先での開発薬の試験開始が材料視された。決算や新サービスを発表したアクセルM<3624>は買い気配のままストップ高比例配分となった。一方、時価総額上位ではフリー<4478>、売買代金上位ではEnjin<7370>やPアンチエイジ<4934>が下落。直近急伸したインテM<7072>は短期的な過熱感から売りがかさみ、下落率トップとなった。
<HK>
配信元: フィスコ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
611.0
(12/26)
+1.0
(+0.16%)
140.0
(12/26)
+10.0
(+7.69%)
366.0
(12/26)
+15.0
(+4.27%)
1,479.0
(12/26)
-21.0
(-1.40%)
1,772.0
(12/26)
-8.0
(-0.44%)
4478
3,100.0
(12/26)
-45.0
(-1.43%)
802.0
(12/26)
-10.0
(-1.23%)
794.0
(12/26)
-1.0
(-0.12%)
323.0
(12/26)
+2.0
(+0.62%)
646.0
(12/26)
+3.0
(+0.46%)
660.0
(12/26)
+6.0
(+0.91%)