NY株式市場(18日)ダウ平均は再び3万5200ドル割れ試す展開か⁈FOMC議事要旨に注目
18日のニューヨーク株式市場でダウ平均は軟調な取引スタートとなりそうだ。
ニューヨーク株式市場では、前日に発表された小売売上高が市場予想を下回ったことから、個人消費の減速懸念が根強い相場環境が継続しそうなほか、取引開始前に発表された7月の住宅着工件数は153.4万戸と市場予想(160.0万戸)を下回ったことも相場の上値を抑える要因として意識されよう。
取引時間中には、7月に開催されたFOMCの議事要旨が公表される予定で、FRBのテーパリング(量的緩和の縮小)開始時期に関する討議の内容を確認することになりそう。
ダウ平均は、寄り付きで再び3万5200ドル割れを試しながら売りが一巡した後、どの程度下げ渋る動きが見られるかどうか、下値の固さが試されそうな一日となる。
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