霞ヶ関キャピタル---埼玉県ふじみ野市の物流施設開発用地を売却し、開発フェーズへ移行(開示事項の経過)

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/16 17:30
霞ヶ関キャピタル<3498>は13日、開示事項(販売用不動産売却)の経過を発表。同社が物流施設開発用地のソーシング及び企画立案を行った、埼玉県ふじみ野市の物件について、本件を目的に芙蓉総合リース<8424>、NECキャピタルソリューション<8793>及び同社と、その他国内投資家1社にて組成した合同会社を売却先として、売却決済したことを発表。また、本件の開発に係るアセットマネジメント業務を受託(一部業務は東急不動産キャピタル・マネジメントに再委託)した。

同社は、EC市場の拡大による物流施設需要の高まりや、2030年のフロン規制に向けた冷凍冷蔵倉庫の設備投資、冷凍食品の消費増加による冷凍冷蔵倉庫の需要拡大などを受け、物流施設開発に参入した。同社は、主力事業である不動産コンサルティング事業において、「戦略的コンサルティング型デベロッパー」を標榜し、用地を取得し最適なプランを付けた後、開発パートナーに販売することでオフバランスすると同時に開発コンサルタントとして事業に携わる、独自のビジネスモデルを展開している。本件についても、ビジネスモデルに則り、用地の売却と開発コンサルティングを行っていく予定。

本物件所在地は埼玉県ふじみ野市、物件種類は土地(物流施設開発用地)、敷地面積は9,124.79平方メートル。アセットマネジメント契約締結日は2021年8月11日、決済日は2021年8月13日。本開発用地の売上については、2021年8月期連結業績予想に織り込み済。


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