大阪金見通し:上昇か、新型コロナ警戒で安全資産に資金向かう動きへ

配信元:フィスコ
投稿:2021/08/13 07:45
大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6220円(前日日中取引終値↑5円)

・想定レンジ:上限6280円-下限6200円

13日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目されるドル相場や米長期金利が方向感を欠く動きとなったことから、金先物は手掛かり材料不足となっている。一方、国内や海外で新型コロナの感染が拡大しており、経済活動の本格再開が遅れるとの見方から、安全資産とされる金に資金が向かいやすく、こうした動きを映し、今日の金先物は買いが優勢となりそうだ。

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配信元: フィスコ