NY株式市場(12日)7月生産者物価指数は予想を上回るー米国10年債利回りは1.36%台で強含む
12日のニューヨーク株式市場でダウ平均はもみ合いスタートとなりそうだ。
ダウ平均は連日で過去最高値を更新した反動から利益確定売りが強く意識されそうなほか、取引開始前に発表された7月の生産者物価指数は、前月比で+1.0%と市場予想を上回ったことから、インフレ懸念が再燃しやすくなりそうだ。朝方の物価指標を受けて米国10年債利回りが1.36%台で強含んでいることも相場の重石となろう。
ただ、取引開始前に発表された週間ベースの新規失業保険申請件数は、37.5万件とほぼ市場予想と一致したことから雇用情勢の改善期待は根強い相場環境が継続しそうなことから、ダウ平均は、売り込む動きも限定的で、好悪材料が重なっていることからやや方向感が出にくくなりそうな一日となる。
最新人気記事
-
本格反騰の「時は来た」、半導体復権・大化けへ「超買い場の5銘柄」 ... 09/21 19:30
-
「好配当」が8位、不安定な相場環境で根強い人気<注目テーマ> 09/18 12:20
-
三菱UFJなど銀行株は後場上げ幅拡大、日銀政策現状維持も大型株への... 09/20 13:13
-
「ゲーム関連」が21位にランクイン、「東京ゲームショウ2024」開... 09/20 12:20
-
レーザーテク、ディスコなど半導体製造装置大手が全面蜂起、米半導体株... 09/20 09:05
新着ニュース
新着ニュース一覧-
今日 15:10
-
今日 14:52
-
今日 14:30
-
今日 13:30