東ソワール、非開示だった今期経常は赤字縮小、未定だった配当は無配継続

配信元:株探
投稿:2021/08/10 15:30
 東京ソワール <8040> [東証2] が8月10日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の経常損益(非連結)は5.3億円の赤字(前年同期は7.2億円の赤字)に赤字幅が縮小した。
 併せて、非開示だった通期の業績予想は経常損益が13億円の赤字(前期は19.6億円の赤字)に赤字幅が縮小する見通しを示した。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の経常損益は7.6億円の赤字(前年同期は12.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

 同時に、従来未定としていた期末一括配当を見送る(前期は無配)とし、無配継続する方針とした。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の経常損益は4.8億円の赤字(前年同期は7.3億円の赤字)に赤字幅が縮小し、売上営業損益率は前年同期の-66.2%→-24.0%に急改善した。

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