土木管理、上期経常は一転28％増益で上振れ着地

　土木管理総合試験所 <6171> が8月10日大引け後(15:30)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比27.8％増の2.8億円に伸び、従来の35.9％減益予想から一転して増益で着地。
　通期計画の4.1億円に対する進捗率は68.5％に達し、5年平均の53.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比29.9％減の1.3億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比63.4％増の1.6億円に拡大したが、売上営業利益率は前年同期の6.2％→5.7％に悪化した。

株探ニュース