土木管理、1-9月期(3Q累計)経常が31％増益で着地・7-9月期は黒字浮上

　土木管理総合試験所 <6171> [東証Ｓ] が11月8日昼(12:30)に決算を発表。24年12月期第3四半期累計(1-9月)の連結経常利益は前年同期比31.0％増の3億3000万円に拡大したが、通期計画の6億5300万円に対する進捗率は50.5％にとどまり、5年平均の54.5％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-12月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比36.9％増の3億2300万円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(3Q)の連結経常損益は7000万円の黒字(前年同期は1900万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-1.3％→4.1％に急改善した。

株探ニュース