古林紙、今期経常を38%下方修正

配信元:株探
投稿:2021/08/06 14:20
 古林紙工 <3944> [東証2] が8月6日後場(14:20)に決算を発表。21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比99.0%減の400万円に大きく落ち込んだ。
 併せて、通期の同利益を従来予想の4億円→2億5000万円(前期は5億9600万円)に37.5%下方修正し、減益率が32.9%減→58.1%減に拡大する見通しとなった。

 会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常利益は前年同期比18.3%増の2億4600万円に伸びる計算になる。

 直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比75.6%減の5500万円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の4.6%→1.0%に大幅悪化した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
  2021年12月期通期の連結業績につきましては、売上高はほぼ計画通りに推移すると見込んでおります。利益面では主に計画より中国における原材料価格の高騰および為替の影響により、営業利益、経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益いずれも前回予想を下回る見込みとなりました。これに伴い、2021年2月10日に公表いたしました通期連結業績予想を変更いたしました。 上記の業績予想は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき作成しており、実際の業績は今後さまざまな要因により予想数値と異なる可能性があります。
配信元: 株探

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