アジア投資は強力な上昇波形成、再生エネの戦略投資推進と株式需給面の思惑も◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/08/05 11:15
アジア投資は強力な上昇波形成、再生エネの戦略投資推進と株式需給面の思惑も◇  日本アジア投資<8518.T>は強力な下値切り上げトレンドを継続し新値街道を走っている。決算発表が本格化する中、中小型材料株は目先筋の利益確定の動きを誘発し値を崩す銘柄が相次いでいるが、同社株はそのなかで頑強な値動きで異彩を放っている。同社はメガソーラーやバイオマス発電など収益性の高い再生可能エネルギー関連案件への投資を戦略的に推進している。脱炭素に向け税制優遇や規制緩和といった再生エネ分野への国策的後押しが今後中期的に見込まれるなか、活躍余地が高まるとの期待がある。また、株式需給面での思惑もある。「6月下旬の大量保有報告でJトラスト<8508.T>社長の藤澤信義氏が純投資目的で5%超の大株主に浮上したことが判明したが、直近更に買い増していることが思惑を呼んでいるようだ」(中堅証券マーケットアナリスト)としている。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
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