大引け:超小動き、一日の値幅41.35円は「今年最小」

配信元:メルトレ
投稿:2010/03/10 15:58
 大引けの日経平均株価は3.73円安の10563.92円、TOPIXは1.94ポイント安の922.44ポイントで終了。

 本日の東京株式市場は、1月の機械受注が市場予想の4.1%減少を上回る前月比3.7%減少となったものの、週末にSQを控えることや、来週に米FOMCや日銀の金融政策決定会合などを控えることから、日経平均・TOPIXともに連日の小動き。話題の野村證券「日本株投資戦略」では、日本株のダウンサイドリスクは一段と低下、日本株全体が大きく上に動く場合、内需景気の底入れで水準訂正が期待できる低PBR株が牽引役になるとの見方で、投資アイデアとして「低PBR株組み入れを検討し始める時期」などと解説したことが注目されました。

 個別では、三菱UFJ証券がレーティングを「2」から「1」へ、目標株価を360円から380円へ、それぞれ引き上げたタムラ製作所<6768.T>日経平均への新規採用が決定した日新製鋼<5407.T>、業績予想の上方修正を発表、通期純利益をは6億8000万円から7億6000万円に増額したフージャースコーポレーション<8907.T>、通期営業利益を従来予想の5億円から8億3000万円に上方修正した乃村工藝社<9716.T>、一部で来期営業益200億円が可能と報じられたカシオ計算機<6952.T>、公募の払い込み価格が796円に決定した大戸屋<2705.Q>などが上昇しました。

 半面、大和証券がレーティングを「1」から「3」に格下げしたメガネトップ<7541.T>、子会社のpaltac株の売却のため、当期純利益を前回予想の99億円から20億5000万円に下方修正したメディパルHD<7459.T>、いちよし経済研究所が目標株価を290000円から264000円に引き下げたザッパラス<3770.T>、KBC証券に「受注見通しに改善がない」と指摘された野村総研<4307.T>などが下落しました。

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