千代建は反発に転じる、インドネシアで銅製錬所の大型案件受注が株価刺激
千代田化工建設<6366.T>が地合い悪に抗して反発に転じた。同社はLNGプラントに強みを持つ総合エンジニアリング大手で、前期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で業績は大きく落ち込んだが、今期は工事採算の改善などを背景に利益回復を見込んでいる。15日取引終了後、インドネシアで新たに銅製錬所の設計、調達、建設業務を受注したことを発表した。大型案件で収益への恩恵は大きいとみられ、これを材料視する買いを呼び込んでいる。株価は6月下旬以降、400円台半ばでのもみ合いが続いているがボックス圏離脱に向け期待が高まっている。
出所:MINKABU PRESS
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