NY株式市場(21日)5月シカゴ連銀全米活動指数は市場予想を下回るー連銀総裁の相次ぐ講演に注目
21日のニューヨーク株式市場でダウ平均は6日ぶりに反発して取引が始まりそうだ。
ダウ平均は、先週末までFOMCを通過しながら5日続落して1100ドル以上下落した反動から買い戻し先行で取引が始まりそう。ニューヨーク市場のリスクオフムードの強まりで米国10年債利回りが一時1.4%割れとなったことも買い戻しを誘う要因として挙げられよう。取引開始前に発表された5月のシカゴ連銀全米活動指数は0.29と市場予想(0.88)に届かなかったことから、FRBによる早期の利上げ観測を強く意識させる相場環境にはならなそう。
ただ、先週末の「タカ派」発言で相場急落の要因となったセントルイス連銀のブラード総裁やニューヨーク連銀ウイリアムズ総裁の講演が21日に相次いで予定されていることから、金融政策や景気認識に関する発言に注目が集まっているほか、ダウ平均は、ひとまず相場急落からの戻り過程で朝方の買い買い一巡後に落ち着き所を探る動きが見られそうな一日となる。
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