有機薬が急反騰、アミノ酸世界屈指で新型コロナ薬関連でも思惑◇

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2021/06/15 11:27
有機薬が急反騰、アミノ酸世界屈指で新型コロナ薬関連でも思惑◇  有機合成薬品工業<4531.T>が急反騰、一時9.5%高の333円まで上昇し、東証1部値上がり率2位に買われる人気となった。医薬中間体や化成品など工業薬品に強いほか、アミノ酸分野では世界屈指の実績を持つ。筆頭株主のニプロ<8086.T>や第2位株主の長瀬産業<8012.T>とは業務面でも提携し、ビジネス展開力に強みを持っている。また医薬用原薬では新型コロナウイルスの治療にも使われる「硫酸プロタミン」を生産販売していることが注目材料。有配企業でありながら0.6倍台のPBRは株価指標面でも割安感が意識される。

(注)タイトル末尾の「◇」は本文中に複数の銘柄を含む記事を表しています。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

関連銘柄

銘柄 株価 前日比
261.0
(11/28)
0.0
(---)
3,072.0
(11/28)
-17.0
(-0.55%)
8086
1,390.0
(11/28)
+23.0
(+1.68%)