NY株式市場(8日)ハイテク株への物色は継続か⁈ー世界的なサーバーダウンの影響を見極めへ
8日のニューヨーク株式市場でダウ平均は買い戻し先行で取引スタートとなりそうだ。
ニューヨーク株式市場では、米国10年債利回りを中心に長期金利の低下傾向が見られることから主力のハイテク株には上昇して取引が始まる銘柄が目立ちそうだ。取引開始前に発表された貿易収支が市場予想を下回ったことが金利低下につながっており、ハイテク株の上昇はダウ平均の底堅さに繋がろう。
ただ、ダウ平均は、引き続き高値警戒感から戻り売り圧力が根強い相場環境が継続しそうなほか、長期金利の低下要因となった世界的なウェブサーバーのダウンが与える影響を見極める必要もありそう。8日に予定されている米国3年債入札が順調に消化されれば、長期金利の上昇懸念が後退しそうなことから、ダウ平均は、5月7日に付けた終値ベースの過去最高値(3万4777ドル)を試す局面も想定しておきたい一日となる。
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