ミロク、上期経常は31％減益も対通期進捗は過去平均を超過

　ミロク <7983> [東証２] が6月8日大引け後(15:30)に決算を発表。21年10月期第2四半期累計(20年11月-21年4月)の連結経常利益は前年同期比30.7％減の3億6300万円に落ち込んだが、通期計画の4億5000万円に対する進捗率は80.7％に達し、5年平均の59.2％も上回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益は前年同期比62.5％減の8700万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である2-4月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比28.0％減の2億0100万円に減り、売上営業利益率は前年同期の7.1％→4.2％に悪化した。

株探ニュース