フジコーポが２１年１０月期業績予想を上方修正

　フジ・コーポレーション<7605.T>がこの日の取引終了後、２１年１０月期の単独業績予想について、売上高を３６０億円から３７０億円（前期比８．１％増）へ、営業利益を３４億円から３８億円（同１７．８％増）へ、純利益を２５億５０００万円から２９億円（同２３．１％増）へ上方修正した。

　新型コロナウイルス感染症などの一定のリスクを加味し予想値を算出していたが、全国的な降雪によるスタッドレスタイヤの需要増加に加えて、その後も業績が高水準で推移していることから、相応のリスクを加味した上でも業績予想を上回る見込みとなったという。

　同時に発表した第２四半期累計（２０年１１月～２１年４月）決算は、売上高２２７億１５００万円（前年同期比２１．１％増）、営業利益２８億３７００万円（同３２．２％増）、純利益２１億６００万円（同３５．８％増）だった。

出所：MINKABU PRESS