稀元素は大幅高で4連騰、3年9カ月ぶりの最高値更新が目前に
第一稀元素化学工業<4082.T>が全体下げ相場に逆行し大幅高で4日続伸、一時111円高の1787円まで上値を伸ばし連日の年初来高値更新となった。電材向けジルコニウム化合剤の大手で自動車排ガス触媒も製造するほか、燃料電池材料や電気自動車(EV)向け2次電池材料も手掛けていることで脱炭素関連の有力株として注目度が高い。業績面では22年3月期にトップラインが前期比24%増の高い伸びを見込んでおり、増収効果を背景に営業利益は前期実績に対し約1.5倍の30億円を計画している。信用買い残も軽く、株式需給面でも買いやすさがある。2017年9月に上場来高値1805円をつけているが、3年9カ月ぶりの更新が目前となった。
出所:MINKABU PRESS
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