■会社概要
ベルシステム24ホールディングス<6183>は、2021年2月末現在、全国に自社センター拠点数37拠点、3万人超の社員、自社保有席数約18,000席、サテライト席数(顧客先のコールセンターで業務を行う)約15,000席と、国内最大規模のCRMクラウド基盤を擁する国内コールセンター大手である。同業のトランスコスモス<9715>、(株)NTTマーケティングアクトなどに比べて、国内の自社センターが多く、特に通信系企業(旧BBコール業務)との取引比率が高い、利益率が高いなどの特色がある。
同社は、1982年の国内初の本格的なコールセンターのアウトソーシング受託事業の開始から、年々、事業を拡大してきた。2014年10月に伊藤忠商事の資本参加を経て、2015年11月に東証1部に再上場を果たした。2021年2月末現在では、伊藤忠商事が筆頭株主で40.77%を保有し、2017年11月に資本業務提携をした凸版印刷が14.35%で続く。同社グループは伊藤忠商事、凸版印刷との資本業務提携を最大限に活用し、さらなる事業展開を図ることで、企業価値の一層の向上を目指している。
2020年5月より、伊藤忠商事でCDO、CIOを務めた野田俊介(のだしゅんすけ)氏が代表取締役に就任し、伊藤忠商事での経験を生かして、中期経営計画に基づき同社の一層の発展を指揮している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<NB>
ベルシステム24ホールディングス<6183>は、2021年2月末現在、全国に自社センター拠点数37拠点、3万人超の社員、自社保有席数約18,000席、サテライト席数(顧客先のコールセンターで業務を行う)約15,000席と、国内最大規模のCRMクラウド基盤を擁する国内コールセンター大手である。同業のトランスコスモス<9715>、(株)NTTマーケティングアクトなどに比べて、国内の自社センターが多く、特に通信系企業(旧BBコール業務)との取引比率が高い、利益率が高いなどの特色がある。
同社は、1982年の国内初の本格的なコールセンターのアウトソーシング受託事業の開始から、年々、事業を拡大してきた。2014年10月に伊藤忠商事の資本参加を経て、2015年11月に東証1部に再上場を果たした。2021年2月末現在では、伊藤忠商事が筆頭株主で40.77%を保有し、2017年11月に資本業務提携をした凸版印刷が14.35%で続く。同社グループは伊藤忠商事、凸版印刷との資本業務提携を最大限に活用し、さらなる事業展開を図ることで、企業価値の一層の向上を目指している。
2020年5月より、伊藤忠商事でCDO、CIOを務めた野田俊介(のだしゅんすけ)氏が代表取締役に就任し、伊藤忠商事での経験を生かして、中期経営計画に基づき同社の一層の発展を指揮している。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 国重 希)
<NB>
関連銘柄
銘柄 | 株価 | 前日比 |
---|---|---|
6183
|
1,254.0
(09:24)
|
-1.0
(-0.07%)
|
9715
|
3,270.0
(09:25)
|
-30.0
(-0.90%)
|
関連銘柄の最新ニュース
-
トランスコスモス、ディーエムエスとの業務提携にて国内統合型フルフィ... 12/23 14:48
-
DMSは続伸、トランスコスとEC事業者支援の高付加価値化を目的に業... 12/23 13:05
-
トランスコスモス、渋谷区の社会課題解決に向けた「SHIBUYA G... 12/19 15:19
-
【トランスコスモスオンラインセミナー】【ご好評につき再配信】業界を... 12/19 15:19
-
ベルシステム24ホールディングス---D&Iアワード2024で最高... 12/18 20:11
新着ニュース
新着ニュース一覧-
-
今日 09:40
-
今日 09:39
-
今日 09:36